台湾のモディファイ事情を探るTaiwan Inspection

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 さて、台湾のチューニングカー事情の一端を見た我々は、KW台湾やGRDを視察するため高雄を後にする。
 まずはKW台湾へ訪れるため台湾第2の都市である台中へ。台湾といえば観光地も多い台北をイメージする方が多いと思うが、台中は、夜市エリアや怪しげな店があったかと思えば近代的なビルが立ち並ぶビジネス街が顔を覗かせたりと濃い雰囲気を感じさせる。今回は時間がなく少ししか歩けなかったが、個人的にはゆっくり時間を掛けて探索してみたいと思わせるような魅力的な街だ。

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 そんな台中の商業地の一角にKW台湾は事務所を構える。
 スタッフが6名と多くない為、事務所自体はそれほど広くはないが、綺麗で感じの良い事務所だ。そしてこの事務所内でオーバーホールまでをもこなしてしまうという。
 前述のOld.Stanceでもお世話になったKW台湾の代表ジミー氏に台湾のクルマ事情を聞いたが、近年台湾でもSUV系が人気があったり、足回りのいじり方でもベタベタに落とし見た目を重視するユーザーはダウンサスを選択し、走りや乗り心地にも拘りたいというユーザーは車高調を選択することなど、日本と良く似ているなぁという印象だ。この辺りは万国共通なのだろう。

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 そして、KW台湾と同じく今回大変お世話になったGRDへ向かうため台北へ。GRDとはドアミラーカバーのメーカーで、専門メーカーならではの経験と技術で質の高いミラーカバーを作り出す。
因みに代表のタンさんはとても親日家で趣味の釣りをするため日本によく訪れる。日本人よりも日本の海を良く知る人物なのだ。飾ってあったカレンダーは、日本の海の月齢や潮などの情報が満載。さすがタンさん(笑
 事務所に入ってまず驚いたのが、この歓迎振り!イラストの他にも当社で作成したパンフレットなどが一面に貼られていて思わず感激。
帰国の時間が迫っておりあまり長居ができなかったのが残念だが、個人的も気になっていたあの質感を出すための仕上がり工程や撮影場所を見学させていただいた。

 盛りだくさんの台湾視察を終え、こうしてレポートを書いて思い出すのはクルマのことはもちろんだが、それ以上にジミー氏やタン氏を始めサポート下さった方の優しさ。「台湾の方は優しいよ!」とは聞いていたが、こうして肌で感じると身に染みる思いだ。この場を借りてお礼を申し上げます“謝謝”。  日本からも近いので、ぜひプライベートでも訪れたい。

old.stanceの様子はこちら >>

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